トッケビ妄想ITってどういう事?

昨日、

「このデータ、移管したので間違いないか確認して欲しい」

と言われ、800件くらいのデータチェックのお仕事がありました

目視で??チェックするプログラムってないの?

これって、ITじゃないよね 怒!!

 

おかげで今日、なんだか身体がおかしいです

明日に少しでも回復してますように

 

今回は、前の続きで回想シーンからです

みなさま、お身体大切に!

m(__)m

 

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第1章 

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トッケビ2次続編2 第12話 出会い

「あ。。。メガネをしていた子供が
そうだ!その木箱!
その子は木箱を手にかかえていた」

シンは思い出したようだった
「正解!思い出したか? お久しぶり!」
「私が教えたのよ、彼がどうしてもって聞かないから」
赤い服の女が神父に続けて答えた

 

「だったら、小さい時に記憶が戻ったんでしょうか?」
死神はずっと食い入るように聞いており、思わず聞いてしまった
「あ、ごめんなさいシンさん、つい・・・」
「いや、構わないよ で、どうなんだ?」
シンが神父に聞いた

 

「子供の頃はもちろん、昔の記憶はないさ
木箱に入った写真に映っている人はばあさんの若い頃って事だけで、他は誰かも検討がつかなかった
スマートフォンも2台とも壊れているから、何か思い出があるんだろうなあ、くらいだよ
ただ、写真のうちの一人が、妹に面影が似ている事がずっと気にはなっていたんだ
写真の人は妹の本当の親じゃないかとも想像していたよ
それである日、この人に会ってから色々とわかってきたんだ」
神父はそういって、赤い服の女をあらためて紹介した

 

「そうね、あの頃はあなた、ウブで可愛かったわよね」
赤い服の女は微笑み返した

 

「シン、普通の人間が前世の記憶を戻す方法って知っているか?」
「ああ、勿論」
「え?方法があるんですか?」
死神がシンの方を向いて尋ねた

「俺が知っているのは。。。死神と、、」
「死神と?」
元死神である彼氏は真剣な顔で聞いている

「その。。。」
「シン、お前、そこで照れるなよ、お前はいまだウブだな

言えないなら、俺が言うよ
死神と付き合って、キスをするんだよ」
神父は笑いながら、言った

 

「は?死神と?キス?」
彼氏は意外な答えで驚いていた

「そうさ、死神と真剣に付き合って、お互いが本気で気持ちが確かなら、キスすると記憶が蘇るんだよ」
「そうなんですか?。。。僕は何か特別な儀式があって、不思議な薬品みたいなのを飲んだりするんだと思いました」
神父はそれを聞いて今度は、大笑いした
「ははは、それもいいな」

 

「という事は、死神がそばにいるのか?」
シンが聞いた
「シン・・・薄々気がついていたが、やっぱりお前、もう死神が見えないんだな」
「ああ、ずっとそうさ・・・トッケビとしての特殊能力はもう、ない」
「そうか・・」
「ただ、ずっと生き続けているだけだ
死ねないといった方がいいかもしれない」
シンは花嫁を失ってから、トッケビとしての役割を降ろされたようだった
シンは赤い服の女に少し視線をやったが、関係はないだろうと思いすぐに神父に視線を戻した

 

「いや、残念だが死神はそばにいないよ、
俺はな、この人に直接戻してもらったんだよ、記憶を」
神父は赤い服の女に記憶を戻してもらったのだ
「私は手助けしただけよ
彼がそう、強く望んだから」
「ああ、強く望んだ。。小さい頃からずっと、望んでいたよ」
神父は、赤い服の女との出会いを話始めた


**回想1 少年期********


「おばあちゃん」
その少年は、サニーの暮石の前にいた
「もう一人でここに来られるようになったよ
空の上で元気にしてますか」
少年は暮石に向かって話かけていた


「あのさ、これ、おうちで見つけたんだ」
少年は脇に抱えていた小さな木箱を、暮石に見せた
「勝手に中をみちゃった、ごめんね
写真っていうのかな、それが2枚と、これ、スマートフォンっていうんだよね
電源入らない見たいだけど」
少年は木箱に入っている2台のうちの1台のスマートフォンを手に取った
「なんだかね、これ、知っているんだよね、僕・・・
まだ、おばあちゃんが生きている時、見せてくれた事あるのかな?大事な物だったのかな?」
少年は手に持ったスマートフォンを裏返しにしたり、角度を変えたりして、暮石に見せていた


「それとね、この写真」
少年はスマートフォンを元に戻すと、底に裏返しでおいてあった写真を一枚、取り出した
「おばあちゃんと一緒に写っているこの男の人、おじいちゃんじゃないよね?

兄弟がいたのかな?・・・、

あんまり、家族の人にも聞いちゃいけないような気がして、聞けてないんだ」

その少年は子供心でも、身内ではない人で何か関係があった人のような気がしていた


「それに僕、この写真を見て、なんだか変なんだ
なんていうか、モヤモヤするんだ」
少年は写真を見て、自身にある違和感の様なものをずっと感じているようだった


「それ、気になるの?」
少年は、背後からのその声に驚いて、振り向いた
そこには、赤い服をきた女が立っていた


「え?あ・・そ、その。。」
少年は独り言を見つかったかようで恥ずかしくもあり、はにかんでいた


「ふふ、ごめんなさい、お邪魔だったかしら」
「いえ・・・ビックリしただけです」
少年は目の前の女性が微笑みかけてくれたので、少し落ち着いた


「あなた、この子と知り合い?」
赤い服の女は、暮石をみながら質問した
「おばあちゃん、、はい、僕は孫です」
少年は祖母をこの子と呼ぶその人に、少し背筋が伸びた感じになった


「孫ね」
赤い服の女は最初から知っているようで、自身が質問した答えには無関心のようだった
女はそのまま手にもった、花がついた枝を暮石に供えた


「あれ、それ。。。いつも、ここに来てくれているの?」
少年は、いつも暮石に小さなピンク色の花がついた枝が供えられているのを知っていた


「そうかもね」
赤い服の女は少年の方は向かずその枝を供えるとそのまま、暮石のまわりに落ちた花びらを拾いはじめた
「あなた、その写真の人達が誰だか知りたい?」
その女は箱の中身を見ないでも知っているようだった
「はい!知りたいです!」
その少年の眼差しは真剣だった


「それがもし、辛い話であっても、知りたい?」

赤い服の女は試すように聞いた
「はい、それが辛くても、おばあさんの大事な思い出なら、きっと、おばあさんにとっては幸せな事だと思うから」
「あら、しっかりした子ね」
女はそれを聞いて安心したようだった


「その中の一人、男の名はシンよ
いつも、一人で本を読んでいるわ」
「え?この人、まだ生きているんですか?」
「ふふ、そうね、生きていたらおかしいわよね」
「どこに、この人はどこにいるんですか?」
少年は食いつく様に必死になっていた


「さあ、どこかしらね」
女は少しいたずら気味に答えた
「あなたが、強く望むなら、きっと巡り会うわよ」
女はそういって、花びらを拾い続けた
「あ、僕も!」
少年は赤い服の女が花びらを集めて周りの掃除をしているもんだと気がつき、一緒に手伝おうとした


だが、女は違うようだった
赤い服をきた女は手に集めた花びらを、少年に向かって、フッと息を吹きかけて飛ばした
少年は花びらが自分に飛んできたので、反射的にあわてて目を閉じた


「また、会いましょうね、坊や」
そう、女の声が聞こえたと同時に少年は目を開けたが、もう、目の前には誰もいなかった

 

*********************

 

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第1章

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トッケビ妄想寝坊です

今日、お昼すぎに眠くなって、ちょっとだけ横になろうと思ったら

。。。起きたら晩に、そと真っ暗

 

あ〜、

 

なので、今日は遅くなりました

m(__)m

 

今回は前回に引き続き、回想シーン入りです

次回も続きますので、どうぞよろしくです!

 

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 第1章

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トッケビ2次続編2 第11話 少年

「え?これ、まだ使えるんですか?」

死神は点くはずもないスマートフォンンの電源が入り、それも2台同時だったので驚いた


「すごいだろう、手品だよ、手品
ほら、普通に使えるから中身を見てみな」
神父はそういって、1台ずつ、シンと彼氏に渡した


「一応、ばあさんの私物で大事な思い出だから遠慮してみてくれよ、プライバシー!プライバシー!」
渡された二人はそういう神父の話を聞くまもなく、中を見始めた

 

「??俺??」
彼氏は渡されたスマートフォンの画像データに、自分が写っている写真を見つけた
「そうさ、死神、お前だよ」
「サン??それにこの中の女の人、サンにそっくりだ」
彼氏は自分と彼女とそっくりな二人が、仲よさそうにしている写真を見ていた
「俺のばあさん、今のお前の彼女にそっくりだろ?
お前はな、当時、俺のばあさんといい仲だったんだよ
おかげで、当時の俺はふられたんだけどな」
神父は冗談を言って、ちゃかした

 

「すまなかった・・」
シンは彼氏と違い、もう一方のスマートフォンの中身を見て、少し落ち込んでいた
「そっちは俺が借りていた方だ、下手だろ?文章
当時の俺は話せなくて、筆談していたらしい
紙と鉛筆しか使えなくって、機械もんの操作は不慣れだったようだ」


「・・・」
「おいおい、シン!
ほら、だから前もいっただろう、昔のことは気にするなって」
シンは王の裏切りと自身の判断で周りを不幸にしてしまった事をまた思い出していた
それに加え、神父が当時トッケビになってからは声を失い、長い間、別の場所にいた事、自身が当時の神父、友である男の存在を知らなかった事が、余計に後悔の念を強くしていた
「お前はさ、あんまり外を出歩くやつじゃないからさ、俺の事を知らずにいたのは仕方ないさ
出かけるといったら、カナダぐらいだろ?」
神父はそれを察し、気さくに振る舞った

 

「このスマートフォンの中身を見て、お前は全部を知ったんだな」
「ああ、そうだよ」
「ただ・・・、このスマートフォンの中身を見たとしても、記憶が戻ることはないはずだ
今のお前はどう見ても当時のお前だ
それはどうしてなんだ?」
シンは神父が姿だけではなく、全てが当時の自分の親友のままでいる事が不思議だった

 

「ああ、そうさ、俺は昔からの全ての記憶を取り戻している
お前と同じで、ずっと生き続けているようだよ」
「じゃあ、トッケビではなくなって人間として生きているお前が、どうやって記憶を取り戻したんだ?」
シンは神父に尋ねた

 

「それは、ここにおられる女王様のおかげです」
そう、冗談まじりに、隣に座る赤い服の女の肩に、手を回した


「私が初めて、あなたと会った頃から話してあげたら」
赤い服の女も親しそうに微笑んで、神父の方を見ながら言った

 

「そうだな、そうしよう」
神父は自分の前で手のひらを組み、シンの方へ少し前のめりになり話はじめた


「シン、実はな
俺は子供の頃、お前に一度会っているんだ」
「子供の頃に?」
「ああ、そうさ
お前はまったく、気がつかなかったがな

あの、墓が並ぶある丘の上でだよ
そう、あの時もお前はいつもの本を読んでいたよ」


「・・・・」

「思い出さないか?
昔いただろう、一人、突然話しかけてきたヤツが
この間、俺の妹が話かけたように」


「・・・・」
シンはしばらく黙って、永い記憶の中を探った

 

**回想*****************

 

シンはいつもの丘で、墓石の前に座り、本を読んでいた
「おじさん!!」
シンは、自身へ声をかけてくる方へ振り向いた
そこには見覚えのない、メガネをかけた少年が一人、立っていた


(誰だろう。。。ここで知り合いに会うはずもないんだが・・)


その少年は目が合うと、走って寄ってきた

「こんにちは!今日もここで本を読んでいるんですね」
「あ、ああ。。。そうだよ、習慣なのさ」
「それって、詩集ですよね?」
シンは手に持った本を一度閉じ、少年に尋ねた
「・・・君は。。どこかで一度会っているかな?」
「いえ、はじめてです!」
「そうか・・・」
「今日は学校の行事でここに来たんです」


(ああ、うちに泊まりに来た学生か)

シンは自身が所有する宿泊施設に泊まっているであろう学生だと、理解した。


「おじさん、ここの場所は好きなんですか?」
「そうだな。。好きだよ」
「へ〜、そっかあ」
その少年は周りをうろつきながら、一人、楽しそうにしていた
「ここって、お墓なんですよね?たくさんの墓石があるし
ここにいる人はみんな、知り合いなんでしょう?」
「そうだよ」
「大切な人のですよね」
「そう、その通りだよ」
シンは少年のペースで、正直に受け答えしていた


少年は足を止めて、シンの方を向いて聞いた
「あのお、おじさん・・おじさんの名前は、、、シン っていいますか?」

シンは聞くはずもない自分の名前を聞いて、少し驚いた


「??!!、そうだが、、、やっぱり以前に会っているのかな?」
「へへ・・いえ、知った人にそう聞いたんです
今日はここに来れてよかったです!じゃ、もう戻ります!お邪魔してすみません!」
少年はそう言うとそのまま、丘を駆け上がった


(ホテルの従業員が誰か喋ったのか・・)
シンは特別不信感もなく、詮索はしなかった
シンはその場所に座り、また本の続きを読み始めた

 

少年は丘から離れてしばらく走ってから立ち止まり、振り向いてシンの視界から消えたであろう事を確認した
少年は手に、木箱を持っていた
興奮している自分を落ち着かせながら、片方の手で蓋をあけて、中をみながらつぶやいた


「おばあちゃん、いたよ!、間違いないよ、あの人だ!
ああ、本当に会えたんだ!
やったよ、おばあちゃん!」
少年は中に入っているサニーの写真にそう、言葉をかけた

 

*********************

 

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第1章

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トッケビ妄想今日から俺は!!

今日は少し遅くなりました

ごめんなさい

 

今回は初の日本のドラマネタです

先週、韓国ドラマは断念し、なんかないかなあ、と思ってテレビつけて番組表みてたら

今日から俺は!!」が22時すぎに(こんな時間に?)が始まるって事で試しに見てみました

 

www.ntv.co.jp

 

今日から俺は!!って、昔はやった漫画のようで、

(原作は勉強不足で予習無しです!スミマセン!)

全体的にみなさんオーバーに見える演技ですが、面白かったです

好きな韓国ドラマでもそうなのですが、現実ではきっとありえないと思いつつ、でもなんだか身近にあるかも感が一緒だなあと

リアルな空想?

たのしいですよねw

 

あと、若い俳優さんが皆さん、演技がうまいように見えました

最近のお笑い芸人さんと一緒?で、若いけど達者ですよね

鈴木伸之さんって俳優さん、初めて知りました

画面からでもなんか特別な雰囲気がでている人がいて、この人誰だ?と思ってネットでしらべました 笑

色気、ありますよねw

あと、城田優さん、いい感じですね〜

もっとどっぷりと悪役みてみたいです!

 

明日、楽しみです!

 

さて、今日の話の事ですw

この話、私、好きです

あいかわらずの文章下手で恐縮ですが、私の頭の中では、いい情景が浮かんで書けました

 

トッケビ2次続編2 第10話 形見と思い出

「なんだか、随分古い物に見えますが。。」
死神が今日、初めて喋った


「だろう?
これは俺のばあさんの持ち物だよ、重要なのは中身なんだ」
そういいながら、神父は箱を開けた
そこには、同じ色のスマートフォンが「2台」と封筒一通が入っていた

 

「これ、スマートフォンってやつですよね、それも箱並みに古い骨董品じゃないですか」
さすがに死神は現世の人間なので、よくわかっているようだった


「なつかしい・・」
シンはそれを覚えているようだった
「シン、これがわかるのか?」
「ああ、サニーが使っていたやつだろう、見覚えがあるよ」
「そうか、覚えていたか・・それは嬉しいよ」
「ただ、どうして同じ物が2台もあるんだ?」
「その分けまでは知らないよな、1台はサニーので、2台目は俺のだ

俺が当時、トッケビであった頃にサニーから借りた物だよ」

神父は1台を手にとり、そう答えた

 

「その封筒は?」
シンはスマートフォンの下にあった、古びた封筒を指差した
「この中身は、お前たちの物だよ」
そういって、神父はシンにその封筒を手渡した


「死神、お前も一緒に見るといいよ」
「は、はい」
彼氏は遠慮して封筒からは目をそらしていたが、神父がそう言ってくれたので、シンが開けた封筒の中身を一緒に見た
そこには1枚の写真が入っていた


「これは・・・」

シンがそう口にした時、横の彼氏は強い動機をしている自分に驚いた
「え??」
彼氏は自分の片方の目から涙が流れるのに気がついた
「あれ?なんでだろう、すみません・・」
彼氏自身はその理由はわからず、慌てるようにすぐに手の甲でふいた

その写真には、シンと死神、それとシンの花嫁だったウンタクが3人で一緒に写っていた


「あの、僕はシンさんと神父さんの妹さんと一緒に写真を撮った覚えはないんですが・・」
「ああ、そうだろうな
これはな、お前が生まれるずっと前の物だよ、俺のばあさんの形見なんだから」
「・・・」
彼氏はわけが分からず、何も言葉が見つからなかった

 

「冗談と思ってもらっても構わない、そのままを話すよ
これは、お前と俺の妹の前世の姿なんだ」
「前世?」
「ああ、まったく同じ姿ってのは稀なんだが、お前は当時、死神としてそばにいたんだよ」
「死神??」
「それと、俺の妹はシンの花嫁だったんだ」
「花嫁??」
彼氏は、写真をずっと見ているシンの方を見た

 

「これを撮影したのは、ドクファだよ」
シンは口を開いた
「あいつ、新しいカメラを持って、はしゃいで撮ったんだ」
「そうか・・・」
「つい最近の事のようだよ」
シンは当時を懐かしそうに、まだしばらく見入っていた

 

「じゃあ、ここに写っているシンさんも前世の姿なんですか?」
彼氏は尋ねた
「いや、こいつだけは別さ
この姿のまま、ずっと生き続けているんだ」
「???」

「はは、もうわけがわからないだろう
シン、俺の妹から受け取った写真、あれ、もってるだろ?

ちょっと出してくれ」
「ああ」
シンはそういって、以前にいつものお墓のある丘で神父の妹からあずかった写真を内ポケットから取り出した


「あれ?これはサン??それに神父さん??」
彼氏はそこに写る二人を見て、不思議に思った


「これ、この間の食事会で妹さんが加工した写真とかいっていたやつでしょうか・・」
「なんだあいつ、そう思っているのか、、まあ、妹には何も話はしていないから、それが普通の反応だろうな
いや、これは加工されたものでもなんでもないよ、俺のばあさんと、前世の俺自身が当時一緒に撮ったものなんだ
俺も以前はシンと同じトッケビで、ずっと長い間生きていたんだよ
隣に写っているサニーと会うまではな・・・」
トッケビ??」
「今のお前の彼女は、おそらく、俺のばあさんの生まれ変わりなんだ

それと、その事はシンの妹の生まれ変わりでもあるって事なんだ」
「・・・」
彼氏は話を理解しようと、必死だった

 

「そこは俺から説明してやるよ」
シンはそういって、トッケビのこと、自身のこと、神父との昔からの縁、サニー、それと花嫁であるウンタクのことを話した

 

「それじゃあ、神父さんの今の妹さんはシンさんの花嫁の生まれ変わりなんですか?」
彼氏が尋ねたが、シンはそれに対しては答えられなかった

神父が替わりに答えた
「いや、まだそれはわからないんだ
ただ、あの容姿や今の関わり方を思うと、多分そうだろう・・な、そうだよな?」
神父は隣に座る赤い服の女に尋ねた
「さあ、どうかしらね」

女は、はぐらかすように答えた
「・・・」
シンは少し答えを期待したが、自分から尋ねることはやめて、神父に次を尋ねた

 

「で、お前はどうしてサニーの孫として現世に人として生まれ、それなのに全てを知っているんだ」
「それは、その2台のスマートフォンがきっかけだよ、それとこいつのな」
そういって、隣に座る赤い服の女を見た


「こいつって、すっかりえらくなったわね、坊や」

女は神父の事を子供扱いしているようだった
「はは、そうそう、あれ、見せてやってくれよ、いつもの手品」
神父は少し顔を赤らめて、女に頼んだ
「ええ、いいわよ」


神父は箱からスマートフォンを取り出し、女の前に置いた
女は左右の手のひらを、卓上に置かれたスマートフォンにそれぞれ置いた
(ブブブ・・)
(ブブブ・・)
その瞬間、2台の古いスマートフォンの電源が入った

 

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トッケビ妄想アマゾンプライムに登場

今日、なんか面白い韓ドラないかなあ、と久しぶりにAmazonプライム・ビデオをのぞいたら、

あれ?トッケビあるし!!

それもメイキングらしいのも!スペシャル!

 

https://www.amazon.co.jp/%E7%AC%AC15%E8%A9%B1/dp/B07HR1TJPN/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1539433863&sr=8-1&keywords=%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%B1%E3%83%93

 

見よっかなあ、どうしようかなあ・・・と色々悩んで、

結果>>>>

 

見ませんでした!!!

 

なんだろう、怖いんですよね

ファンなら「何回も見ても飽きない!面白い!」とか言うところなんでしょうが、

初回みたいに純粋?に見れるかどうか、不安になっちゃいました

 

もうちょっと、寝かせてから見ようと思います

 

で、今日のお話は、転生した死神くんへの説明の場面です

私のオリジナルキャラが前面に出てるので、ドラマファンにはやっぱり分かりにくいかもです

ざっとで良いので、第1章の方を目を通してもらってから読んでいただく事、おすすめします

m(__)m

 

第1章 プロローグ

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